ソルター手術の注意すること・必要な物

【注意すること】

大がかりな手術なので、子どもの心のケアが大切です。
赤ちゃんの時と違い、ギプスの状態での退院が困難なため、ギプスを除去するまで長期入院することが多いです。

小学生になっている場合は、通っている小学校から院内学校への転校の手続きをとります。
(病院から案内があります)

お風呂は入れませんが、ベッドで寝たまま看護師さんが体を拭いたり髪を洗ってくれるので、心配する必要はありません。

病院は小学生以下(または未就学児)入室禁止の所が多いです。
兄弟姉妹の預け先は確保しておきましょう。

 

【必要な物】

前開きパジャマ

下半身がすべてギプスで覆われるので、体を起こすことができません。
前開きのパジャマが着替えがしやすくていいでしょう。
病院の中は冬でも暖かいので、なるべく薄手のパジャマがいいでしょう。

 

入院生活を紛らわす物

ソルター骨切り手術をする年頃は、病院生活が退屈でたまりません。
マンガ、本、ビーズ、リリアン、ゲーム、ぬりえ、DVDなど、
子どもが退屈しないように、退屈しのぎのグッズを用意してあげると楽しく入院生活を過ごせます。

 

おむつ

ギプスで固定されているので、排せつはベッドの上で行います。

うちの子(当時5~6歳)の場合、おしっこはペットボトルを切った容器にしていましたが、
うんちはおむつにしていました。

 

おむつは赤ちゃんの時のギプスと同様、ギプスの中にうんちをキャッチするためのおむつ、
外側に「おむつカバー」としての大きいおむつを着けます。

ソルター後のギプス

おむつカバーとして、ギプスの上に介護用おむつをつけている

うちの子は、ギプスの中(直接おしりに触れる場所)にLサイズのテープ式おむつ
おむつカバーとして大人の介護用おむつのテープ式(Mサイズ)をしていました。

うちの子はやせているのでMサイズでも大丈夫でしたが、
ソルター後のギプスはとても大きいので、Lサイズの方が間違いがないと思います。

 

水筒

座ることができないので、お茶や水を飲むときも寝転んだまま。
自分で水分をとることができるように、赤ちゃん用のストロー式水筒があると便利です。

ストロー

歯磨きのうがいをするとき、コップから水をくちに含むのに必要です。
短く切ったストローを(曲がるモノがよい)用意しましょう。

 

膿盆(のうぼん)

そらまめのような形をした小さなたらいです。
うがいした水を吐き出すときに、顔の横に持って行って使います。
病院で用意してくれるところもあるので、確認してから購入してください。

ゴムスカート

ギプスをはずし装具を着けた後は、装具を隠すためのスカートが必要です。
幅100cm×長さ50~60cmの布を用意し、脇とウェストと裾を縫い、ウェスト部分にゴムを入れるだけ。
ゴムスカートは、脱ぎ着も楽です。

ゴムスカート

ゴムスカート

男の子の場合は、装具の上からはけるようにズボンを改造すると便利です。

改造ズボン

改造ズボン

改造パンツ

パンツの上から装具を着けるので、トイレの時にパンツを脱ぐことができません。
なので、股の部分をホックで開け閉めできるよう、改造パンツを作っておきましょう。
作り方はこちら。→

改造パンツ

改造パンツ

レッグウォーマー

リーメンやぶかぶか装具の時と同様、装具で肌がすれてしまうため、レッグウォーマーが必要です。
作ってもいいですし、チュビファーストという切って使える筒状包帯も売っています。

リメイクレッグウォーマー

大人のカットソーの袖を切ってリメイクしたレッグウォーマー